大切な歯をできるだけ永く残す
精密根管治療
あらゆる方法を用いて「歯の保存」
に努めます
大切な歯をできるだけ永く残す
精密根管治療
あらゆる方法を用いて「歯の保存」
に努めます
東京都新宿区高田馬場2-17-6
ゆう文ビル10F
進行してしまったむし歯治療は
当院にご相談ください
経験豊富な歯科医師による
精密根管治療を行っています
TROUBLE
当院の精密根管治療を
ご検討ください
REASON
01
豊富な経験と
実績がある歯科医師による
精密根管治療
感染部分の取り残しが起こると、根管治療が長引いてしまったり、再発の確率が高くなります。当院では、豊富な経験と実績をもつ歯科医師による精密根管治療をご提供します。これまでに培ってきた経験と技術を活かし、再発のリスク軽減まで考慮した治療を行いますのでご安心ください。
02
患者様の症状に
合わせて
適切な
治療方法を選択
根管治療の方法は様々ですが、当院では患者様一人ひとりに合わせた適切な処置を提供しています。成功確率を高めることで、再発せずなるべく歯を長く残せるよう努めます。他院で抜歯をすすめられた場合でも諦めずに一度ご相談ください。
当院の根管治療
保険の根管治療
むし歯が進行し、歯の根までむし歯菌が達してしまった場合に行う治療です。保険治療の根管治療には使用する材料や治療器具に様々な制約があり、治療の質や対応範囲に限界があります。治療成功率は約60%と言われています。
自費の精密根管治療
自費の根管治療は使用する器具や材料に制限がないため、保険の治療に比べて治療結果や成功率が大きく上昇します。肉眼の20倍以上の拡大視野で患部を診ることができるマイクロスコープや柔軟性が高く複雑な根管内でも治療しやすいニッケルチタンファイルなどを用いて治療を行います。
MTA歯髄保存療法
封鎖性が高く殺菌作用があり、生体親和性に優れているMTAセメントを使用することで、周囲の細胞を再活性させることができます。そのため、歯の神経を残す治療に有効です。感染した組織を除去し、MTAセメントで塞ぐことで神経の生活反応を残したまま保存することができるのがMTA歯髄保存療法です。
歯根端切除術
歯根端切除術は歯根周囲の骨に及んだ病巣が大きく、根管治療を長く続けても症状の改善や治癒が見られない場合に行う外科的処置の1つです。歯根先端を付着する病巣と共に摘出します。
再植術
歯を抜歯して、口腔外で歯根先端を切除し、抜歯窩より病巣摘出後、再び歯を埋めなおす手術です。歯根端切除が難しい大臼歯や歯根破折の修復時に行います。
03
適切な時間を
確保して行う
丁寧で精度の高い
根管治療
通常の根管治療では1回15~30分で治療を行うのに対して、精密根管治療では1回60~90分で治療を行います。これは、再治療とならないよう治療時間をしっかりと確保し、少ない回数で治療を終えるためです。根管治療を繰り返せば繰り返すほど歯が脆くなり、再治療が必要になった場合の難易度は上がっていきます。患者様が何度も通院するストレスを軽減するためにも、再治療とならないよう、丁寧で精度の高い治療を行うことが大切です。
04
先端設備・器具を使用した
正確な診断・
精度の高い治療
当院では治療前に歯科用CTによる正確な診断を行っています。
拡大視野で患部をより詳細に把握することができるマイクロスコープなどの精密機器を使用した精度の高い治療をご提供します。
歯科用CT
三次元の立体的な画像で患部を確認できる歯科用CTを用いて画像診断を行います。歯根の数や方向、神経の位置、歯根破折などの治らない状態も治療前に判断することができます。
マイクロスコープ
視野を肉眼の25倍拡大できるマイクロスコープを使用することで、複雑な形状をしている根管内を細部まで確認することができます。マイクロスコープで根管内を明るく照らし、感染してしまった神経や血管を全て除去します。
ラバーダム
ラバーダムは治療中に患部のみを露出させるゴム製の薄いシートです。治療中に細菌を含んだ唾液が患部に流入し新たな細菌に感染することを防ぐ目的で使用します。ほかにも、口腔内を治療に必要な薬剤から保護し、器具の誤嚥防止したり、根管治療の質や成功率を向上させるメリットがあります。
ニッケルチタン製のファイル
通常使用するステンレスのファイル(器具)は、複雑な根管内では機能しないことが多いです。精密根管治療では、柔軟性があり、複雑な根管内を正確に追従できるニッケルチタンファイルを使用しています。ニッケルチタンファイルには器具破折のリスクが低い特長もあります。
高周波通電装置
高周波通電装置は、電気による熱を利用して神経や根管内外の感染組織を焼灼します。
05
精度の高い
支台築造・被せ物
根管治療の成功率は、治療そのものだけでなく、根管治療後の歯に土台をたてる支台築造や被せ物の選択により大きく左右されます。
支台築造や被せ物が自分の歯としっかり適合していないと、その隙間から細菌が入り込んで、根管内が再感染を起こしてしまうからです。
(コロナルリーケージ)
根管治療を行った歯がどの程度残っているかにより適応可能な材質も変わってきます。
当院では、患者様一人ひとりの状態に適切な支台築造・被せ物を選択いたします。
支台築造の種類
被せ物の種類
下記のデータはアメリカで取られた根管治療の統計データで、精密根管治療を行い、自費の被せ物を選択することで根管治療の成功率は90%を超えます。自費の被せ物は、天然歯に近い自然な見た目、むし歯の再発リスクの低減などさまざまなメリットがあります。
根管治療 | 被せ物 | 成功率 |
---|---|---|
〇 自費の根管治療 |
〇 自費の被せ物 |
91.4% |
× 保険の根管治療 |
〇 自費の被せ物 |
67.6% |
〇 自費の根管治療 |
× 保険の被せ物 |
44.1% |
× 保険の根管治療 |
× 保険の被せ物 |
18.1% |
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ABOUT
根管治療は難易度が
高い治療です
根管治療とは、歯の根の中にある血管や神経が細菌に感染してしまっている場合に行う治療です。根管治療を成功させるためには、感染した神経や血管を除去し、洗浄・消毒を行うことが重要ですが、根管内は細く、形状も複雑です。治療の成功率は約60%と言われています。繰り返すことにより抜歯の可能性も高くなるため、まずは神経を残す治療を試みます。当院では、根管治療が必要な場合、レーザーを用いた根管治療で歯の保存に努めます。感染が骨の内部にまで進行している場合は、歯を残しながら感染部を取り除く外科治療も併せて行います。
日本の保険で行う
根管治療には、
様々な制限があります
保険の根管治療 | 自費の根管治療 | |
---|---|---|
治療方法 | 歯の神経を全て除去 | 感染部分のみ除去 |
治療時間 | 15分~30分 | 60分~90分 |
通院回数 | 7~8回 | 1~3回 |
精度 |
肉眼、拡大鏡を使用 大臼歯のみマイクロスコープの使用可能 |
全ての歯にマイクロスコープを使用 ※マイクロスコープ…肉眼の25倍 |
使用器具 |
手指によるステンレスファイル・ ニッケルチタンファイル(大臼歯のみ) |
電動切削器とニッケルチタンファイル ラバーダム防湿 |
洗浄・消毒 | 次亜塩素酸ナトリウムによる洗浄・消毒 | 高周波通電が起こす熱による洗浄・消毒 |
充填材料 (薬剤・セメント) |
経年劣化があるガッタパーチャ樹脂 |
殺菌性、膨張性のあるMTAセメントなど 症例に合わせたものを使用 |
費用 | 保険が適用されるため比較的安価 | 保険が適用されないため高価 |
MTAセメントについて
MTAセメントは、主にカルシウムを含む歯の成分(二酸化ビスマス、ケイ酸二カルシウム、ケイ酸三カルシウム、アルミン酸カルシウム、石膏)からなる歯科用セメントです。このセメントは、高い殺菌効果を持ち、むし歯の不活性化や神経の保護、根管充填などの様々な処置に使用されています。
患者様一人ひとりの症状に
合わせて、
適切な治療方法を
ご提案いたします。
安心してお任せください。
FLOW
検査・診断
患者様の口腔内の状態を確認するため、レントゲン撮影やCT撮影、口腔内の様々な検査を行います。検査結果を基に神経の位置や根管の数、方向などをしっかりと診断します。
治療計画説明
検査結果を基に、具体的な治療計画をご説明いたします。 丁寧で分かりやすいご説明を心がけておりますが、ご不明点はお気軽にお尋ねください。
ラバーダム処置
治療計画をご承諾いただけましたら、治療開始です。 できる限り無菌状態で手術を行うために、歯にゴムのシートをかけ、患部のみを露出させるラバーダム処置を行います。
根管治療開始
むし歯を除去した後、歯の神経(歯髄)を除去します。根管内を薬液で洗浄し、消毒薬をつめます。自費治療の場合はレーザーを用いて、側枝にいたる根管内部まで殺菌します。症状に応じて消毒を繰り返します。
根管充填
治療後の経過が良好でしたら、空洞になった歯根内部を封鎖します。保険治療の場合はガッタパーチャと呼ばれる樹脂で封鎖します。時間の経過とともに収縮するため、細菌が繁殖しやすくなります。自費治療の場合はMTAセメントを併用して封鎖します。MTAセメントは殺菌力があり、膨張するため、歯根内部が緊密に封鎖されますので、成功率があがります。
被せ物の作製・装着
被せ物を被せるための土台を作ります。その後、型取りを行った被せ物は技工所にて1週間ほどで作製されます。医院にご来院いただき、被せ物を装着したら治療は終了です。
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GREETING
院長 森川 瑞基もりかわ みずき
根管治療とは抜歯を回避し、歯を残すための治療法です。
人によって爪や指の形が違うように、歯の形や根っこの本数も人によって変わります。そのため、設備・技術によって治療結果に大きな差が出やすい治療です。
根管治療は繰り返す程に治療成功率が下がっていきます。そのためなるべく早い段階で、きちんとした治療を受けることがが最も重要になってきます。
根管治療は症状が一定ではなく、結果を体感しにくいため、患者様にはご理解いただきにくい治療でもあります。
しかし大切な歯を残すためには最も重要な治療でもありますので、どうぞお気軽にご相談ください。
略歴
理事長 金田 一高かねだ かずたか
根管治療は、全長約20~30mmの小さな歯の中にある細い根管を対象とした繊細な治療です。歯によって管の本数や形状、内部の状態が異なるため、歯科医師の技術や使用する器具・設備によって治療結果に大きな差が出る治療でもあります。
根管は何度も治療を繰り返してしまうと、歯が弱く、脆くなってしまうリスクが高まります。そのため、最初の治療で確実な結果を目指すことが大切です。
根管治療は、症状が常に現れるわけではなく、目に見える結果が乏しいため、患者様にとってはモチベーションを保ちにくい治療かもしれません。しかし、生え変わりのない大切な歯の寿命を延ばすために、私たちと一緒に治療に取り組んでいきましょう。どうぞ安心してご相談ください。
経歴
資格・所属学会
FEE
MTA歯髄保存療法 | 前歯 | 28,000円 |
---|---|---|
小臼歯 | 30,000円 | |
大臼歯 | 33,000円 | |
精密根管治療 | 前歯 | 34,000円 |
小臼歯 | 46,000円 | |
大臼歯 | 60,000円 (4根管の場合72,000円) |
|
歯根端切除術 | 全歯共通 | 68,000円 |
再植術 | 全歯共通 | 76,000円 |
※表示金額は全て税込です。
安心の保証制度を設けております
精密根管治療の開始時に費用の半額をお支払いいただき、治療完了後に残りの半額をお支払いいただきます。1年以内に再発し、抜歯を行うことになった場合は、その後のインプラントや入れ歯などの自費治療の総額から、精密根管治療費用の半額を差し引かせていただきます。
外科処置である歯根端切除、再植術は保証対象外となります。
PAYMENT
下記でのお支払いが可能です
ご不明点はお気軽にスタッフまで
お尋ねください。
現金
クレジットカード
デンタルローン
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FAQ
治療にはどのくらいの期間が必要ですか?
症例により異なりますが、基本的に1~3回の通院で終了します。
精密根管治療であれば、抜歯せず歯を残すことができますか?
症例によっては抜歯が必要な場合もございますので、まずはご相談ください。
根管治療で治らない歯はありますか?
むし歯の進行具合や、歯根にヒビが入っている場合などは、改善しないことがあります。
治療後に痛みがある場合はどうしたらいいですか?
一時的な腫脹や痛みなど、様々な要因が考えられます。詳しく診察いたしますので、お気軽にご来院ください。
RISK
注意点・リスク・副作用
・歯根内部の穿孔、歯根の破折などが存在する場合は、治療の成功率が低下する可能性があります。
・根管治療は必ず成功するというものではありません。
・根管治療を中断した場合、再び細菌感染を起こす場合があります。
・治療後、一時的に痛みが増す可能性がありますが、あくまでも一時的な反応ですのでご安心ください。
CLINIC
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