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親知らず抜歯当日の過ごし方|飲酒・入浴などで“やっていいこと・ダメなこと”


こんにちは。新宿区高田馬場のしんみ歯科高田馬場です。


親知らずの抜歯は多くの患者様が経験する処置ですが、「当日は何をしていいの?」「飲酒や入浴、運動は大丈夫?」と不安に感じる方も少なくありません。


とくに抜歯当日の過ごし方は、その後の腫れや痛み、治り方に大きく関わります。


本コラムでは、親知らず抜歯当日の流れと、やっていいこと・ダメなことを歯科医師の立場からわかりやすく解説します。


■親知らず抜歯当日の流れは?


◎抜歯前の準備

親知らずの抜歯当日は、体調を整えて来院いただくことが大切です。発熱や強い倦怠感がある場合は無理をせずご相談ください。


処置内容によっては自費診療となるケースもありますが、多くは保険診療で行われます。ワイヤー矯正中の患者様や歯並びの関係で顎の位置に配慮が必要な場合も、一人ひとり状態を確認して進めます。


◎抜歯処置の流れ

局所麻酔を行い、痛みを感じにくい状態で処置を進めます。歯ぐきの中に埋まっている親知らずは、歯ぐきを開いたり、歯を分割したりして取り出します。


処置時間は症例によりますが、比較的まっすぐ生えている場合は短時間で終わることもあります。


◎抜歯直後の注意点

抜歯後はガーゼをしっかり噛んで止血します。出血は通常数時間で落ち着きますが、唾液に血が混じる程度であれば過度に心配する必要はありません。抜歯から数時間は麻酔が効いているため、誤って頬や舌を噛まないよう注意が必要です。


■親知らず抜歯後にやっていいことは?


◎安静に過ごす

基本は「安静」です。読書やテレビを見るなど、身体を大きく動かさない範囲での活動は問題ありません。デスクワーク程度であれば、多くの場合可能です。ただし長時間の外出は避け、体を休めましょう。


◎軽い食事をとる

麻酔が切れてから、やわらかい食事を反対側で噛むようにしてください。おかゆやうどん、スープなど刺激の少ないものがおすすめです。熱すぎる飲食物は出血を助長する可能性があるため、常温〜ぬるめが適しています。


◎入浴はシャワー程度なら可

当日の入浴は、長湯を避けてシャワーであれば問題ないことがほとんどです。血行が急激に良くなると再出血の原因になるため、短時間で済ませましょう。


◎歯みがきは周囲をやさしく

抜歯部位を直接触らなければ、歯みがき自体は可能です。むし歯や歯周病予防のためにも、他の歯は清潔に保ちましょう。ただし強いうがいは控え、そっとゆすぐ程度に留めておきましょう。


■親知らず抜歯後にダメなことは?


◎飲酒

抜歯当日の飲酒は控えましょう。アルコールは血管を広げ、出血や腫れを悪化させる恐れがあります。痛み止めを服用している場合は、薬の作用にも影響します。


◎激しい運動

ランニングや筋トレなどの運動は血流を促進し、再出血の原因になります。少なくとも当日は控えましょう。お子様の体育や部活動も可能であれば休むことをおすすめします。


◎喫煙

喫煙は傷の治りを遅らせます。たばこの成分は血流を悪化させ、新しい組織の回復を妨げます。抜歯後のトラブル予防のため、当日は禁煙を守るようにしましょう。


◎強いうがい・頻回のうがい

強く何度もうがいをすると、血のかさぶたが取れてしまい、強い痛みを伴う状態になることがあります。軽く口をゆすぐ程度でやさしく行いましょう。


◎長時間の入浴

湯船にゆっくり浸かる入浴は血圧が上がりやすく、出血のリスクが高まります。当日は控えましょう。


■まとめ


親知らずの抜歯当日は、「安静」「清潔」「血行を上げすぎない」が基本です。飲酒や激しい運動、喫煙、長時間の入浴は控え、歯みがきはやさしく行うことが大切です。


正しい過ごし方を守ることで、腫れや痛みを最小限に抑え、回復をスムーズに導くことができます。


しんみ歯科高田馬場では、患者様一人ひとりの状態に合わせて丁寧にご説明いたしますので、不安な点があればお気軽にご相談ください。



しんみ歯科 高田馬場
歯科医師
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